BTSのJINが戻ってきた。約5年ぶりの日本の地で、ファンとの感動的な交流を果たしたのは、2024年11月30日のことだ。東京・泉ガーデンギャラリーにて、ファン700人を対象にしたハイタッチ会が行われ、会場は熱気に包まれた。このイベントは、JINの自身初のソロアルバム『Happy』の購入者を抽選で招待する形で実施された。
長い間待ち望まれたこの日。JINが登場すると同時に、ファンたちからは大歓声が上がり、感動のあまり涙を流す者も少なくなかった。JINは「みなさん! こんにちは。お久しぶりです! BTSのJINです」と元気よく挨拶し、「ARMYのみなさんに会える日を待っていました。本当に会いたかったです!今日のイベントを通じて、少しでも感謝の気持ちを伝えられたら嬉しいです。今日はHappyな気持ちで帰ってくださいね!」と流暢な日本語で心を込めて語りかけた。
JINは、参加したファンひとりひとりと目を合わせながらハイタッチを交わし、「ありがとうございます」や「Happyで!」などの言葉を惜しみなくかけた。また、彼は韓国語で名札を作ってきたファンの名前を呼びかけるなど、特別なファンサービスを提供した。さらに、偶然にもその日に誕生日を迎えたファンには「おめでとう」と祝福する優しさも見せた。JINの願い通り、ARMYと幸せを分かち合う特別な時間となり、このイベントは参加者にとってかけがえのない体験となった。
11月15日にリリースされたJINのソロアルバム『Happy』は、彼の強い思いを反映した作品で、多くの人に幸せを届けたいという願いが込められている。このアルバムは発売初日からオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得し、週間デジタルアルバムランキングでもトップを飾るなど、その人気を証明した。更に、このアルバムは米ビルボード『ビルボード200』でも4位にランクインし、グローバルに広がるJINの人気を裏付けている。
さらに、11月26日には、世界的に人気のロックバンドONE OK ROCKのTakaとフィーチャリングしたデジタルシングル「Falling (feat. Taka)」を発表した。発売した同日には、オリコンデイリーデジタルシングルランキングでも初登場1位を獲得し、多くのファンからの支持を受けた。JINが日本語で歌った楽曲としては、BTSのアルバム『BTS, THE BEST』に収録されている「film out」以来約3年ぶりのことでもあり、ファンたちはSNS上で歓喜の声を上げた。
今後、12月1日からは、「JIN 'Happy' POP-UP: Running Wild to Happiness」というポップアップイベントが東京で開催される。このイベントは「幸せを探す旅路」をテーマに企画されており、多くのファンが参加することが期待される。また、12月7日には日本テレビで嵐の相葉雅紀と共演した「あの頃からわたしたちは」の特別編が放送され、同日23時からはNHK総合で「Venue101 Presents JIN SPECIAL」が放送される予定だ。
5年という長い時間を経て、再びファンとの交流を果たしたJIN。彼の優しい言葉とファンへの感謝が溢れるハイタッチ会は、多くの人々にとって特別な思い出となった。イベントを終えてJINは、ファンとの繋がりをより強く感じたことだろう。ARMYにとっても、この日が心に残る瞬間として forever etched”として記憶に残されるに違いない。
JINの思いを詰め込んだアルバム『Happy』に続き、これからも紡がれていく彼の音楽とストーリーに期待が寄せられる。ARMYとJINが共に描く未来は、さらなる幸せの道へと続いていくのだ。